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高齢者対決


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違和感を覚えた。

自分が年を食ったからこそ、気になる。

 

高齢者対決か 米大統領選に閉塞感 - Yahoo!ニュース

 

 

高齢者対決

閉塞感

 

高齢者への批判だ。

高齢者なら何でも許されるわけではないけれど、大統領が激務ということはわかっているけれど、年齢を問題にして欲しくない。

 

動ける高齢者もいれば、歩けない高齢者もいる。仕事ができる高齢者もいれば、できない高齢者もいる。

 

年金などは公正さが求められる為、年齢で区切るのもやむを得ないとしても、年齢で制限されていないものについては権利として認められているわけだから、いちいち年齢を持ち出して煽る必要はない。

 

差別のない社会

 

自分も知らず知らずのうちに差別していることがある。気をつけていこう。動けるうちは、みんな現役である。最近、特にそう思う。働ける方にはどんどん働いてもらったほうがいい。ご老人の意識は我々が思っている以上に若々しい。

 

 

SDGsってなんだろう? | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)

 

 

SDGsでも当然、年齢による差別はよくないものとされている。差別がなくなるわけはない、なんて言ってはいけない。我々が意図的に、意識的に進歩できないようなら、人類の未来は暗い。

 

 

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地球のどこかでは、戦争があって、昔と同じように性暴力や拷問が繰り広げられている。それはリアルタイムで起きている。

 

第二次世界大戦時のドイツでは、悲劇的な民族迫害があった。そんなドイツ国内でも、追い詰められた人々を救った人が少数いた。たとえば、アントン・シュミットというドイツ兵。あまり知られてはいないが、何の見返りもないのに、兵士なのに、100人超の哀れな人々を助けた。助けて、ばれて、処刑された。彼は教えてくれた。特別な力がなくても困った人を助けることはできる、ということを。善人として生まれてこなかったとしても、善行を重ねて生きることはできるのだ。

 

 

SDGsを綺麗事や絵空事で終わらせない為にも、差別はなくさなければならない。差別の根元は見えにくく、とても小さいが、目を凝らせば、きっと見える。みんなが善人か偽善者になれば、多くの人が救われるに違いない。差別的な政治家も淘汰されるはずだ。