上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

4-16

・平気で嘘を吐く。 ・他人を道具のように利用する。 ・倫理観が欠如している。 ・欲求に抗えない。 ・簡単に裏切る。 ・人心掌握に長けている。 ・地頭が良い。 そういう人も、いる。 と思っていたが、実は、そういう人は思った以上にたくさんいるのかもし…

4-12 世紀のなりすまし

大谷選手になりすまして銀行に電話も…不正送金24億5000万円で元通訳の水原一平氏が銀行詐欺容疑で訴追 大谷選手は被害者(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース これはかなり悪質である。 が… これで大谷選手が完全に潔白と証明される…

4-10 タイヤ交換

タイヤ交換でいつもとは違う店にきた。 予約してきた。 さほど、混んではいない。 店員さんも丁寧だ。車内に貴重品がないことを確認されてから、作業に入りますとのこと。 それが、既に一時間前のやりとりだ。 タイヤ交換て、一般的にどれくらい時間がかかる…

4-9 惜しまれつつも

TDL「スペース・マウンテン」41年の歴史に一区切り 別れを惜しむファン「当たり前がなくなるのはさみしい」 | めざましmedia 高校生の頃は絶叫系のアトラクションに乗っても、ちょっと不快になる程度だったけれど、おっさんになってトライしてみたら、首や節…

4-7 庶民の贅沢

最近の悩みの一つに、コストコの会員を更新するかどうかというのがあって。 個人的には、コストコは生活になければならないものではなく、贅沢極まりない、言わば、テーマパークみたいなものと捉えている。 確かに、コスパのいいものもないわけではないけれ…

4-5 むき枝豆

某レストランのサラダバーに、枝豆の豆だけの大きなボウルがあった。枝豆といっても全て剥いてあって壮観と言えば壮観なんだけど、置いてある場所がサラダバーの端っこだし、全然目立っていなかった。 だが、枝豆大好き人間(うちの子)は真っ先にそれを捕捉…

4-4 知性

県庁職員には知性がある。業務内容も、野菜を売ったり牛の世話をしたりするのとはワケが違う。 “県職員は牛の世話する人と違う”静岡県知事発言に苦情相次ぐ | NHK | 静岡県 批判されるのも当然ではあるが、但し、県庁の職員になるのはそんなに簡単ではない。…

4-2 外圧

某国による我が国のインフラ支配問題、某民族による関東某市某町混乱問題を、最近、よく目にする。 日本人としては危機感を抱く。なのに、政治はおそらく何もできないし、何もしない。 そうなると、もしかしたら民族的フラストレーションが蓄積されていくか…

4-1 朝の映画館

朝から映画館にきた。 子供を連れて。 春休みとはいえ、朝はさほど混んでいない。 子連れはいるが、さほどではない。 イオンシネマはカードの何ちゃら優待で大人一名千円で鑑賞することができる。年間12枚までという制限付になってしまったものの、それでも…

3-30 観光地

ある日、日帰りで行かれる観光地に行った。 外国人ばかりだった。 もちろん、外国人観光客を排斥するつもりはない。想像よりたくさんいらっしゃったので、単に泡を食ったのだった。 その観光地は食べ歩きと温泉がメインだった。町並みは中途半端に古臭く、と…

3-28 『すばらしき世界』

すばらしき世界 役所広司 Amazon 不器用な、はみ出し者。 刑期を終えた元反社の男。思い通りにならないと、すぐ怒る。時に、怒り狂う。社会では当然、うまくいかない。車の運転さえ、ままならない。体はガタガタ。真っ当には生きられないと諦め、再び裏社会…

3-27 不条理

重い言葉だ。 集団にアタマから全否定されたら、個人の力では、もはやどうすることもできない。抗うことは難しい。迫害、とまではいかなくても、圧倒的な敗北を経験したことがあるなら、なんとなく想像はできると思うのだが。 問題は、失われたものが戻って…

3-25 太平洋戦争

日本が超高齢社会であるならば、まだ先の敗戦の記憶や伝聞に触れた人はけっこういるに違いない。 自分でさえ、二人の祖父から戦争の話は聞いていた。というか、祖父らは他の日本国民同様、有無も言わさず召集され、それぞれ海を渡った。運良く、激戦地に飛ば…

3-24 ヤン車を見た

車種は伏せる。 不自然なほど、ぴかぴかのホイール。黒光りする、どこか巨大魚を思わせる厚いボディ。車高は低く、煙突みたいなマフラーが小刻みに震えている。運転席には金髪のグラサン狐、助手席のギャルは折れそうなほど細い。 よく見ると、セダンはナン…

3-23 熱発

たぶん、うなされていた。 半覚醒状態の頭の中で、意識しないで、糸を折りたたむことを繰り返していた。一本済んだら、また一本と。 思えば、帰宅したとき、妙に肌寒かった。ここ何日間か歯茎の炎症で満足に寝られなかった。夜勤もあった。夜勤の仮眠は一時…

3-22 『BLUE GIANT』

BLUE GIANT 山田裕貴 Amazon 全10巻を二時間にまとめている。 そうなると、どうしても総集編みたいになってしまう。 原作のアニメ化、実写化、映画化などは、原作と比較され評価される宿命にある。本作品は賛否両論だが、原作のファンにウケは良くない。個人…

3-21 通訳、窃盗、博打

賭博者 (新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 新潮社 Amazon 大スターの通訳が、大スターの資金数百万ドルを違法ブックメーカーに賭けた、もしくは賭けるために盗んだらしく、球団を解雇された。 衝撃的なニュース 勝手なイメージだけど、普通にいい人に見えた…

3-20 悪口

ひたすら悪口陰口軽口を叩く先輩と夜勤で一緒になった。彼は、人を面白おかしく貶すことがとても巧みで、タチが悪いことに人気がある。この業界には珍しく高学歴で、仕事はできる。 その人と業務が重なると、ずっと悪口を聞くハメになる。嫌いな人が話題にな…

3-19 初老じゃないか!

たとえば、過去の失敗。情けないほど下らない嫉妬。フラッシュバックする失言、後悔。そんな負の感情に囚われることは、珍しくない。そういうのって、歳を取れば、克服できると昔は考えていた。 が、勘違いだった。 あるときを境に、人はヤワになり、傷つき…

3-18 おしゃべり

職場のaさんとbさん。 勤務が一緒になると、ずーっと悪口を話す。単なる悪口なので、言葉の端々が聞こえてきただけで、気分が悪くなる。悪口を言う暇があったら動け、働け、急げと叱りたくなるが、争いに発展するのは良策とは言えない為、我慢している。 う…

3-17 歯痛

無意識に歯痛をシツウと読んでいたが、さっきスマホでハイタでも歯痛と変換されることがわかった。 なぜ、歯痛と入力したかというと、歯がとても痛いことを家族にLINEしようとしているからだ。 一般的に、ハイタのときは、すぐに歯医者に行くだろう。ほっと…

予言 3-16

予言は大抵、暗い。 破滅、破綻、暴力、分断、戦争、天災… 大抵、想像できることではある。 人は不安を先取りすることで、訪れるであろう衝撃から己を守ろうとする。 未知の世界を、想像で埋めることで、安心感を得る。 いや、不思議なことは確かにあるし、…

見当違い 3-15

与党は見当違いをしている。 民意とのズレがひどい。 昨今世間を騒がせている、派閥の政治資金パーティにおける裏金事件。 派閥議員80人超が受け取った額を、相当額を、能登の支援に充てる案を検討していると、ヤフーで知った。 寄付? 口裏合わせを思わせる…

待合室 3-14

町の歯医者で診察を待っていた。 平日にもかかわらず、そこそこ混んでいた。お年を召した方が多かった。 自動ドアが開いた。でかいアディダスの白スニーカー。がっしりしている。ほぼ坊主だが、上のほうだけちょっと伸ばしていて、明るめのチョコレート色に…

3-13 真夜中の認知症棟

「さっき、廊下を、黒い影の人が数人走ってたの、見ましたよね?」 夜勤中に、そんな質問をされたことがある。その類の質問は珍しくない。そう訊いてきた後輩職員サイキ君は顔色が妙に悪かった、手が震えていた。おれには影の軍団が見えなかった。以前には近…

3-12 考える弊害

意識の流れ、という文学的手法を初めて知ったのは、フォークナーの『響きと怒り』を読んだときだった。それがフォークナーの発案した手法ではない、と知るのはずっとあとのことになるが、初めて触れた印象が強かったためか、想念が浮かんでくると決まって、…

3-11 サバイバー

日本人の死因ナンバー1は悪性新生物すなわち腫瘍である。 ここ最近、親世代の知り合いや先輩らが、がんとわかり、入院手術したりお亡くなりになったりすることが続いた。腫瘍の手術なら、自分にも経験がある。 身近な恐怖 率直に言うと、そうなる。 今更なが…

3-10 アッという間

久々に丸亀製麺でランチ。 かき揚げがうまい! これ食べたら、けっこう満足する。脂っこいからだ。若い頃なら、天ぷらだろうがフライだろうが幾らでも食べることができた。今はそうはいかない。うまいとは思うけど、たくさんは食えない。 思えば、人生、アッ…

3-9 人気者

いるだけで場を華やかにするような人が、この世には存在する。 平たく言えば、ムードメーカーか。 何気ない所作が笑いを誘い、独り言を呟いただけでみんなを笑顔にする。 しかし、彼自身には、自分が実は嫌われているという不安があって、嫌われたくないとい…

3-8 Bシーン検索

テレビは一台しかない。 リビングに一台。 映画を観る前に、濡れ場があるか検索する。 子供に観せないためだ。 冷静に考えたら、映画のそういったシーンを〝検閲〟することに意味があるとも思えないが、子供の前では観たくない。 そんなふうになってから、劇…