上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『ベイビー・ドライバー』

 

 

 

スタイリッシュな演出、シンプルなストーリー、血肉躍るカーチェイス、クールな悪党、ご機嫌な音楽、ケヴィン・スペイシー

 


愉快な要素満載のアクション映画。主人公はドライバー。ミス・デイジーのような金持ちのお抱え運転手ではない。強盗や怪しい取引に同行するドライバーである。観れば、彼の超絶ドライヴィング・テクニックを堪能することができる。

 


主人公はナイーブでスレていないし、大悪党にこき使われて仕方なく悪事に加担している。つまり、応援したくなるような青年だ。

 


彼はある日を境に、より苦難のフェーズに突入することになる。乗り越えた先には何が待つのか。〝甘い幸せ〟か。

 

 

『アナザーラウンド』

 

 

 

〝血中アルコール濃度を0.05%に保つと仕事の効率や意欲が上がる〟という理論を証明する為、おっさん教師4名(同僚)は呑んで授業を行う。ご機嫌な実験である。彼らは飲酒の効果を実感し、酒量を増やすことにする。摂取量をコントロールできているから問題ない、と彼らは言う。毎日がパーティだ。果たして実験は成功するのか。バッカスは微笑んでくれるのか。個人的には手に汗握る展開だった笑。自分はアルコール摂取量を何となく管理しているし、体質的に欧州人ほど呑めない気がするし、仕事前に飲酒することは絶対にないので、たぶん彼らのようにはならないだろう。