墜落したプリゴジンの航空機に搭乗...「客室乗務員」が、家族に送っていた「最後」のメールと写真|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
独裁国家では大抵、人命が尊重されない。個人の権利には制限が課せられる。それが悪いと言っているわけではない。そういうものなのだ。
我々はアメリカ発自由主義の恩恵を受けてきたし、多くの国民はそれが正しいか、他よりマシと考えている。
が、他国には他国の歴史があり、伝統があり、国民性がある。ここで正しいことが、向こうでも正しいとは限らない。
多くの人は自国内で生涯を終える。自国特有の考え方、見方、価値観から抜け出せる人など、そうはいないだろう。
おれは日本生まれの日本人なので、日本に生まれてよかったと改めて思った。これからも政府には、攻め込まれないように備え、国土を守ってもらいたい。おれたちが自由に生き、大切な人と過ごせるのは、平和のお陰である。
最近、日露戦争の本を読んでいる。日本人はすごく頑張ったが、運もよかった。いや、結果的にその勝利は大敗北の誘い水となった。
日露戦争には、英雄がたくさんいる。なかには作られた英雄もいる。英雄の犠牲になった人も、もちろんいる。