たとえば、第一次世界大戦は望まれない戦争だった。しかも、多くの人々は短期戦だと思い込んでいた。市民革命由来の愛国心と、産業革命がもたらせた技術革新が、長期化と多大な犠牲を生むとは誰も考えなかった。戦争は特に、予想通りに進まないものだ。
世界最終核戦争の危機に 米大統領 2022年10月7日 https://t.co/tsjjg8Qw6J
— 高空でクロール (@eigasekai_news) 2022年10月7日
核戦争という言葉には、SFの響きがあった。核戦争の帰結は誰もが予想できる災厄であり、誰もそんなことはしないと思っていた。
が、事ここに至って歴史を振り返ってみれば、数々の愚行が散らばっていることや、数多の戦争に彩られていることがわかる。
もしかしたら、一般に考えられているようなこと以上の、想像を絶する悲惨さが待ち受けているかもしれない。人々の見通しはネガティブに見えて、実は甘い。とくにおれは自分に都合よく考えるタイプなので、大抵のことは最終的にうまくいくと思い込んでいる節がある。自分を中心として世を見渡し、未来という名の物語を作っていくと、どうしてもそうなる。
バイデン氏、核兵器による「アルマゲドン」のリスクは「キューバ危機以来」(BBC News) https://t.co/J2IHpFiNQz
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いずれにしせよ、身も蓋もないことを言えば、庶民に戦争をどうこうできる選択肢はない。何をどう考えようが、明日も仕事。遠くで誰かが泣いていても、できることはない。
マ…
何とかなるでしょう
そういえばメガデスの新譜、聴いてなかった。一作前の“DYSTOPIA”は良かったが。