札幌の容疑者
スポンサーリンク
「ばかと言われカッと」 特養ホーム入所者殺害容疑の男、札幌で逮捕(朝日新聞デジタル)#Yahooニュースhttps://t.co/9TEYdk97fp
— 高空でクロール (@eigasekai_news) 2022年9月26日
どうも相当悪口を言われていて、その夜にきれてしまったようだ。髪の毛を掴んで引き摺り回し、腕をへし折り、殴打。動かなくなると焦り、お湯をかけて目覚めさせようとした。
虐待をなくすためには、監視しかない。
廊下はカメラで、居室内は利用者様には申し訳ないがマイクで録音。“死角”をなくすしか手はない。
虐待の摘発はものすごく難しい。
利用者様が認知症だと、そもそも虐待されたことを覚えていない。日常的に虐待されていても、大怪我などの明らかな変化がない限り、またはその瞬間が目撃されない限り、露見しない。
険悪な人同士が密室にいて、激しい感情のやり取りが続けば、どうなるか。介護者と被介護者の関係性は特殊である。被介護者は客なのに、生活全般を支配されている。介護者が圧倒的に強い。となると、越えてはいけないラインはすごく薄くなる。支配者だから、悪口を言われたら怒りが湧いてくる。
「両腕を枝のように折った」…特養入居女性殺害容疑者「殴っているうちにエスカレート」(読売新聞オンライン) https://t.co/YNjUuFcHmb
— 高空でクロール (@eigasekai_news) 2022年9月26日
怒りを覚えたら、離れるしかないと、研修では教えられる。物理的に、殴る前に、そこから離れよ、と。
だが、教育だけでは解決しない。
“目”が必要なのだ。