ゴジラ生誕70周年
『ゴジラ』は1954年昭和29年に公開された東宝映画。水爆実験によって長い眠りから覚めた恐竜とされる。本作品はゴジラ生誕70周年記念作品で、Wikipediaによれば、邦画実写ゴジラシリーズとしては30作目にあたる。
ゴジラは昔からある作品。歴史がある分、色々な思いを抱いておられる方もいるだろう。
戦後の、打ちひしがれた我が国で製作された特撮映画が、再生産され続け、海外にまで拡散されていることは、実に素晴らしいことだし、今後も時代を取り込んでどんどん製作してもらいたい。
本作品を見て素直に『お』と思ったのは、ゴジラの動き。もっと見たいと思った、というか、ずっと見ていたかった。細かいことを言うと、動きに合わせた風圧を表現してもらいたかったが、予算面技術面の制約もあるだろうし、難しいのかもしれない。とにかく、怪獣の登場には心躍った。
一つ個人的な文句として言わせてもらうと、ラスト、生きてるのか…と脱力(ラストにはもっと深い解釈があることを後々同僚から教わることになるのだが観終わった直後の自分には思いつかなかった…ラスト、目を凝らさないと気づかないだろう)
色々仕掛けがありそうなので、友達と観に行ったら盛り上がるかもしれない。
と思ったが、思い返すと、館内にはおじさんお姉様ばかりだった気がする。
お年玉握りしめて友達とチャリで映画館行って観たあとマックでランチ…みたいな時代ではなくなったか。それとも、地域的な問題か、人気アニメ映画に流れたか。
デデデン、デデデン、デデデデデデデン
デデデン、デデデン、デデデデデデデン