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雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

3-7 医療費


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アメリカでは、医療費がとても高いと聞く。救急車を呼ぶと、五万円から六万円ほど取られるらしい。もちろん民間の保険はあるが、国民皆保険みたいな安心感はないだろう。嘘か真か不明だが、盲腸で自己破産したアメリカ人の話を聞いたこともある。

 

 

実際には、医療費が払えないようなアメリカの低所得者の場合、踏み倒すケースも多々ある。それでも、取り立てはされないらしい。分割払いに対応する医療機関もある。その場合、患者の支払い可能額しか受け取ることはできない。高額な医療費は完済されないだろう。

 

 

詳しいことはわからないけれど、中流層が苦しい制度なのかなと。早い話、病気にならなければいいのだが、なかなかそうはいかない。若いうちはいいけど、歳を取ると、体にガタがくる。

 

 

この先、現役世代は減り続け、負担は増していく。必ず、そういう未来がくる。きっと、社会の暗い眼差しは老人に向けられる。民主主義や人権が健全であるには、経済的な豊かさが不可欠である。金がなければ、ゆとりなど生まれない。これから老人になる我々世代は、もしかしたら生きているだけで非難されるかもしれない。そうなっても笑っていられるような強さ、強靭なメンタルさえあれば、あるいは幸せになれるはずだ。