上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

親のバグ


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厚木の事件

 

 

 

 

謎が多い。

 

エアコンをつけていたとされるが、ある記事には、子供達の体はとんでもなく熱くなっていたと、駆けつけた救急隊員の話として載っていた。

 

また、車は借り物で、後部座席がなく、チャイルドシートもない、との情報もある。つまり、子供らは荷台に乗せられていた、らしい。

 

確認はしていないし、できないのだが、事件発生時、放置した母親は偽装というか言い訳というか、何とか取り繕おうとしていたようだ。

 

 

母親がどう言おうと、問題の核心=車内に子供達を放置したこと、である。とても、シンプルで、痛ましい事件だ。放置は日常的に繰り返されていた、との報道も目にした。

 

 

にしても、親の交際絡みの犠牲になる子供が、後を絶たない。とても、難しい。虐待している親も、子供を実は愛している場合が多い。愛しているのに、攻撃してしまう。子を、誰かに託そうとはしない。事情があって子が保護されても、迎えに行く。

 

その愛は単なる執着なのかもしれないが、もしかしたら聖なる愛も執着の一種かもしれないわけで、何とも言いようがない。いずれにせよ、この世界、社会、現状のルールでは、一定数の犠牲が出てしまう。子を守るべき存在のバグを修正する有効な手段はまだ、ない。

 

厚木2児死亡 母親「男性と会っていた」 長女も熱中症 | カナロコ by 神奈川新聞

 

この車が停められた公園には昔、よく行った。子供が小さいとき、何度も連れて行った。駐車場は無料で、天気が良いと、けっこう混む。夏場など、キッチンカーがやってきて、駐車場でかき氷を売っていた。

 

長い滑り台、ふわふわドーム、坂坂坂。スケボーやバスケもできて、ウサギや孔雀もいて、小さな食堂まである。真夏は水遊び、色とりどりの簡易テント、ミンミンゼミ。

 

 

まさかあの公園で…