休日
今日は朝からやることがたくさんありました。
映画を観る。
大河ドラマ(録画)を観る。
個人的な調べものをする。
読みかけの時代小説を開く。
明日に備えて早く寝る。
しかし人生とは思い通りにならんもので。
何気なく視聴したYouTubeに捕まってしまいました。
YouTubeって不思議で、急上昇を除けば、未知のチャンネルが私のホームに登場することはあまりありません。なので、同僚のホームを見ると、自分のそれとは全然違うので、これが同じYouTubeかと驚きます。
私はとんでもないチャンネル数を登録していて、もはやカオスなんですが、絶対観たいのは他のアカで登録するなどして工夫しています。
登録しているジャンルは、投資、世界史、日本史、格闘技、ヒカキン、芸人、ロシアの肉料理?、車。
西洋史のチャンネルで面白いのがありました。癖のある貴婦人をメインであげられているチャンネルです。マリー・アントワネットなど、革命期のフランスに興味があるなら、楽しめると思います。観ていて、よくこれほど語れるなと感心いたしました。
【悪の救世主タレーラン】フランスを守りぬいたタレーランの交渉術?! - YouTube
世界史だけではなく日本史もありのチャンネル・非株式会社いつかやるも、楽しいです。特に合戦分析は熱くて目から鱗です。たとえば、元の強さは知っていても、戦略までは知らないという方は多いと思うんですが、見れば、そのすごさがわかります。
絶望を見るモンゴル帝国のヨーロッパ侵攻【ワールシュタットの戦い】世界の戦術戦略 - YouTube
西洋史を題材にした日本の小説は多くありません。なので、そういうのに触れる感覚でYouTubeを見るのも楽しいです。研究書は有益ですが、高いし、読み込むのに時間を要するし、ピックアップするだけで大変です。こだわるなら、その国の言語も習得しなければなりません。考えただけで、卒倒しそうです。
私は学生の頃バルザックの『ゴプセック』の原書を買ったんですが、一度も開いていません。翻訳されたのは読みましたけれど。ただ、学生時代の無駄は微笑ましいです。社会に出たら、そういうこともなかなかできません。
栄一、パリへ
大河ドラマ、やっと見れました。
今回もよかったです。
五代才助、クールですね。
ちょっと、かっこよすぎる。
時は慶応三年
栄一は民部公子こと、徳川昭武に随行して横浜港から旅立ちました。
当時、スエズ運河の掘削が行われていたので、その辺だけ陸路でした。
当時の日本人で海外に行かれる人は、まさにレア。
嫉妬しますね、羨ましすぎます。
一歩一歩が歴史を切り拓くわけです。
昭武は、ココアを飲んだ記録を、日本人として初めて日記に残した人物だった気がします。
当時の史料はけっこう残っていますし、些細なことも面白いです。
昔は親戚が集まると、○代前の〇〇の末弟にあたる○○助は江戸で彰義隊に刀を売っていたなどという怪しい自慢話が語られたものです。そのためか、幕末には親近感があります。
にしても、薩摩の謀略は冴えていました。
敵ながら天晴れです。
絵を描いたのは誰だったんでしょう?
正直言って、パリ万博以降のことはよく知りません。観始めたときも、それ以降楽しめるのか、すごく不安でした。私の興味のある歴史的事件に絡むことがあるのかも、全くわかりません。もちろん調べようと思えば調べられますが、先回りするのもつまらないし、ドラマの今後を楽しみにして過ごしたいと思います。いずれにせよ、今回は脚本家の力によるところが大きい気がします。