上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『TAXi②』


スポンサーリンク

2000年 フランス


本シリーズはギャグ満載の映画だけど、カーチェイスはさすがに魅せる。個人的には終盤より、冒頭のほうが良かった。

また、フランスのアクション映画ってことで、台詞はフランス語だ。その響きがいつも観ている映画とは違って、妙に新鮮に感じた。コント的なノリは好き嫌いの分かれるところだろうが、ぼくは不覚にも“ニンジャー”で大笑いした。


ま、それはさておき…


主人公のダニエルは無免許でタクシー・ドライバーをしているだけあって(?)、とても運転がうまい。天才的だ。彼にはキュートなガールフレンド(マリオン・コティヤール)がいる。なかなか羨ましい人生だ。彼の着ているフランス代表背番号10ジダンのユニホームが懐かしい。フランスがワールドカップで優勝した余韻か。我が国が優勝する日もやってくるのだろうか。


ま、それはさておき…


ダニエルはひょんなことから、来仏した日本の防衛庁長官を空港まで迎えに行くことになる。空港までは、もちろん、かっ飛ばす。ドリフトもする。走行シーンのカメラはぐっと低い位置なので、よりスピードを体感することができる。


余談だが、本作品がツタヤ等でレンタル開始された頃だったか、プジョーにとんでもないスピードで抜かれたことがある。ダニエルの愛車プジョー406の走りに感化された人だったのかもしれない。ちなみに、本作品にはランエボⅥが出てくる。


TAXi②(字幕版)

TAXi②(字幕版)

  • メディア: Prime Video



ダニエルは運転技術を買われ、防衛庁長官の運転手になるのだが、日本人テロリストに襲撃されて長官を拐われてしまう。彼は前作でも登場した刑事エミリアンとともに日本人テロリストを追う。他作品でも言えることだが、東アジア系のテロリストは華奢で、あんまり強そうに見えない。その点がちと残念だ。室伏広治みたいな役者さんがいれば!