上空でクロール

介護福祉士による雑記ブログ。主に、映画・本・時事。目標は1000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『それでも夜は明ける』の感想


スポンサーリンク

2013年公開

監督
スティーブ・マックイーン

主演
キウェテル・イジョフォー

作品について

舞台はアメリカ。北部の〝自由黒人〟ソロモンが誘拐され、南部に奴隷として売られ、プランテーションで約12年間、労働させられる映画。原作は、ソロモン・ノーサップ自身の体験記で、翻訳版のレビューによれば、ちょっと読みづらいようだ。


12(トゥエルブ)イヤーズ・ア・スレーブ

12(トゥエルブ)イヤーズ・ア・スレーブ


当時、差別はすさまじかったに違いない。その中でソロモンは、限定的であれ、自由を得ることができた、ということは、先駆者的な存在だったと推測される。


f:id:kaigodays:20190802120215j:plain


ソロモンは音楽家であり、有能でもある。
奴隷となっても、能力を発揮する。白人に目をかけられたり、反対に妬まれたりする。いくら仕事ができても、自由は得られないし、白人に対抗することはできない。当然、奴隷は辞めることも、許されない。所有主に従うしかないのだ。


f:id:kaigodays:20190802120247j:plain


外界から遮られ、農園の中でひたすら酷使される。自由に食べることはできず、自由に歩くこともできない。
ソロモンはそんな生活を約12年、耐えた。耐え忍んで、自由を得、自伝を執筆した。彼の解放を助けたのは白人だった。白人が動かなければ、彼は名を知られることもなかっただろう。


f:id:kaigodays:20190802120329j:plain


ところで、夜は明けたのだろうか?



では、また!