スポーツ
昨夜のサッカーW杯・日独戦を、ABEMAで観た。というのも、昨夜寝てしまったからで、大勝利の結果を知った上での視聴である。
FIFA ワールドカップ | 無料動画・人気作品を見るなら | ABEMA
スポーツとは不思議なものだ。
人が決めたルールに従って、人が本気で戦う。サッカーに関して言えば、手を使わないでボールをゴールに入れるだけのゲームである。それが、なぜか、人を感動させる。
自分はサッカー選手ではないし、試合に出場しているわけでもないし、リフティングは数回しか出来ないし、サッカーとは何の関わりもない人生を送っているのに、なぜ、手に汗を握るのか。
ヘレン・ケラー
最近、ヘレン・ケラーの人生を知る機会があった。彼女はアメリカ人で、幼児の頃の病で視覚と聴覚を失った。当然、話すことも、できない。しかし両親の愛と家庭教師の尽力、本人の努力によって、言葉がわかるようになり、名門大学に合格することもできた。
子供の頃、伝記は読んでいた。そのときは目を背けた記憶がある。自分がそうはなりたくなかったからだ。
でも大人になった今、改めて彼女の生き方を見ると、色々と考えさせられるところがある。
元々、ヘレン・ケラーは優秀な人なのだが、それでも凄まじい努力をしている。我が人生が恥ずかしくなるほどだ。自分は本気で生きてこなかったのではないかと、本気で思った。やればできるとは思わないが、もうちっとやっておくべきだったかな…と。
今の問題は本気でやりたいことがないことなんだけど、本気にならないでも生きられること自体、一つの幸せなのかもしれない。