上空でクロール

介護福祉士による雑記ブログ。主に、映画・本・時事。目標は1000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『ニューヨーク東8番街の奇跡』


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◼️1987年 アメリ
◼️監督 マシュー・ロビンス
◼️出演 ジェシカ・タンディ/ヒューム・クローニン/フランク・マクレー


◼️COMMENTS

久々に観て、あーこんな話だったな、と。不動産関連が熱いときは景気がいいけれど、立ち退きなどの社会問題が出てくる。立ち退きを迫られるのは、弱者だ。たとえば、『グーニーズ』もそうだ。彼らは海賊の宝を発見して、危機を脱した。つまり、奇跡でも起こらなければ、弱者は住みたいところに住むこともできない。


本作品では、アパートを立ち退かない住民たちがチンピラから嫌がらせを受けている。主な住民は建物の一階でカフェを営む老夫婦、妊婦、売れない絵描き、無口なアフリカ系の大男。嫌がらせに耐えきれないで引っ越す人も出てくるが、彼らは折れない。


そんなアパートにある夜、小さなUFOがやってくる。ルンバみたいなUFOが二機。UFOは壊れたものを直すことができる。ささやかながらも、心踊る奇跡だ。ビルに居着いたUFOはやがて、三機の子を生む。彼らは住民たちに受け入れられ、交流を深めていく。ペット的な立ち位置だ。住民らにとって欠かせない存在になる。日本風に言えば、座敷童子だ。



小さな奇跡を扱った、心温まるファンタジーだ。悪者が悪すぎないところも、よかった。住民たちには、是非、幸せになってもらいたいものだ。良作。