上空でクロール

介護福祉士による雑記ブログ。主に、映画・本・時事。目標は1000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『イエスタデイ』


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■2019年のイギリス映画
■監督はダニー・ボイル


🟥COMMENTS■


スタイリッシュな映画である。ビートルズのことが好きなら、思わずニヤリとさせられるだろう。


イエスタデイ (字幕版)

イエスタデイ (字幕版)

  • 発売日: 2020/04/08
  • メディア: Prime Video


ミュージシャン志望の青年ジャック・マリクが夢を諦める決断をした、まさにそのときに世界を停電が襲う。12秒間の、停電。それにより、世界は変わる。ビートルズが存在していない世界へと。


ジャックは何気なく、仲間の前で“イエスタデイ”を歌う。ビートルズの“イエスタデイ”を。ポールの代表曲を。だが、仲間はその曲を知らない。ビートルズのことも知らない。


そんなバカな!?


ググってみるものの、ビートルズは検索に引っかからない。オアシスも、“ワンダーウォール”も出てこない。


ジャックはビートルズの曲を自分の曲として歌う。時には仲間と熱唱する。それがとても楽しそうで、音楽っていいなと、そんな気分にさせてくれる。


曲はビートルズのベスト盤に入ってるような有名な、いわゆる名曲ばかりだから、聴いていて、だれることもない。あ、久々にビートルズ聴きたいな、“リボルバー”でも引っ張り出して聴こうかな。そんな思いを抱かずにはいられない。


Revolver (Remastered)

Revolver (Remastered)

  • 発売日: 2016/04/07
  • メディア: MP3 ダウンロード


ジャックは自身の歌ったビートルズの曲をネットにアップしていた。それにより、ミュージシャンとしての道が拓けてくる。有名になる。ただし、オリジナルではなく、ビートルズの曲によって。


まともなクリエイターがもしも(魔が差して)盗作したら、強烈な罪悪感にさいなまれるに違いない。ジャックも徐々に思い悩むようになる。しかし彼を責めることはできない。ビートルズになれる誘惑に打ち勝てる人はそうはいないだろう。



(エド・シーランも出演)