上空でクロール

映画の私的感想ブログ

『プリデスティネーション』2014年オーストラリア / 監督・脚本 マイケル・スピエリッグ&ピーター・スピエリッグ / 主演 イーサン・ホーク


スポンサードリンク

既に観ている方は多そうだけど、もしこれから観ようとしている方がいたら申し訳ないので、なるべくネタバレなしでいってみます。


本作品は、一言で言うと、パズルが組み合わされていくような映画である。

時系列に矛盾はなさそうなので、タイムトラベルものとしては合格だろう。ラストで虚無に放り込まれるように感じたが、それは内容を考えれば、致し方ない。

“組織”がすごい力を持っていそうなので、一連の話は何かの歯車の一部か。まさか、個人を時空旅行させて狂わせるだけのために、こんな大がかりな組織が動くとは思えない。その点をもう少し詰めてくれたら、個人的には嬉しかったかな、と。


映画は、冒頭の謎を経たあと、物書きが自らの半生をバーテンに語る。それから、そのストーリーに、物書きとバーテンが複雑に絡んでいく。

最終的には、“あ、お前か”という感じである。

雰囲気があるし、変化球も面白い。