上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

遠くを見て・弍

ウクライナ危機

 

首都を包囲されつつある今なお、ウクライナの要人・国民の皆さんは口を揃えて言います。

 

降伏はしない

最後まで戦う

 

ウクライナの歴史を考えると、ずいぶん重い言葉です。爆撃され荒廃したシリアの街を見たときは目を覆いたくなったものですが、今回も美しい街並みがひどいことになりました。兄弟国に対して何ということを…いや、そもそもこれは兄弟喧嘩か…

 

今回わかったことは、保有は決して攻められない、そして攻め放題だということ!

 

は最強のカードだということ!

 

自分たちの国は自分たちで守らなければならないということ!

 

自衛できるよう自衛隊を維持・更新すること!

 

平和のためには、攻められないように、誰にでもわかるように、強くなる必要があります。

 

最近、バラエティ番組では自衛隊がよく取り上げられていて、一種のプロパガンダかと冷ややかに眺めていましたが、それは危機意識の表れでもあるわけで、自衛のための軍備増強には個人的に大賛成です。自衛できない自衛隊など、あり得ないでしょう。

 

世界的には、我々はかつての侵略国家の国民です。勝者主体で歴史が綴られていく以上、敗者は悪です。日本の明るい未来のためには、決して負けないことが重要です。

 

家々が破壊され、人々が逃げ惑い、生命が奪われていくような未来はまっぴらです。

 

なってからでは、遅い

 

自衛隊はけっこうな戦力ですが、周りも相当強いです。猛者です。専守防衛のために手を打っていかなければ、大きな代償を払うことになりかねません。

戦争≠天災

今回の理不尽な侵攻

 

はっきり言って、被侵略国からの情報が正しいか自分にはわかりません。反対に、侵攻国側の言い分の真偽も不明です。

 

SNSによる情報も氾濫しています。

 

何が正しいかはよくわかりませんが、市民がひどい目に遭っていることは間違いありません。

 

自分のような平和ボケした日本人には信じられない事態が起きていることは確かです。

 

つくづく、平和って素晴らしいなと思いました。子供みたいな感想ですが、本心です。先の戦争に駆り出された今は亡き祖父のことを思い出しました。祖父は運良く生還しましたが、そうでなかった人はたくさんいました。戦争に巻き込まれた庶民の犠牲は甚大です。

 

でも、戦争はなくならない

 

とするならば、開戦となったときに速やかに市民らを退避させるような環境を整備できないものだろうか…最悪、国同士、軍人同士でやりあってもらって…どうせ大国が事を起こしたら国連は機能不全に陥るわけで…そうであるならば、国連は人道支援に尽力すべきでは…

 

戦禍は人災です。もし人類に多少の知恵があるならば、多少の対策はできるはずだし、そろそろできるようになってもいいような気がします。人間は散々戦争を繰り返してきたわけですし、改善と成長を望みたいところです。

 

 

余談ですが、人道回廊って単語、初めて知りました。うまくいくことを願います。