上空でクロール

介護福祉士による雑記ブログ。主に、映画・本・時事。目標は1000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『ミッドナイト・イン・パリ』2012年アメリカ / ウディ・アレン


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ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者のイネスとともにパリを訪れている。目的は観光。ギルはアーティスト気質で、イネス(レイチェル・マクアダムス)は実際的というか俗っぽい。


ギルは小説を書き上げようとしているものの、イネスは売れるかわからない小説などやめて、売れっ子脚本家に戻ってほしい。


イネスはギルの経済的な成功に惹かれているが、ギルが目指しているのは芸術的な成功である。



以上が前提であり、ギルがタイムスリップして偉大な芸術家と交流する物語が本作品のメインとなる。



“え! こんな簡単でいいの!”と心配になるほど、あっけなくタイムスリップするが、してしまうものは仕方ない。


まず登場するのは、ゼルダフィッツジェラルド夫人だ。もちろん、夫のF・スコット・フィッツジェラルドもいる。それから、ジャン・コクトーヘミングウェイピカソ。ダリ。ルイス・ブニュエル。などなど。


ギルは自作についてヘミングウェイに話す。自作をヘミングウェイに読んでもらおうとする。結局断られるが、その蛮勇は称賛に値する。





芸術家と現代人の軽妙なやりとりを想像してワクワクできる方なら、この作品を観て満足できるに違いない。



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本作品を観てわかったのは、昔は常に古き善き時代だということ。閉塞感が漂う現代日本も、50年後には誰かの憧れの時代になっているかもしれない(なっていないかもしれない)。