上空でクロール

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『暴力教室』1976年 日本 / 監督 岡本明久 / 松田優作×舘ひろし


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松田優作は伝説的な俳優だ。顔を見ただけで笑えてくる。バカにしているわけではない。笑いが自然と込み上げてくる。なんでだろう。わくわくして、笑える。


本作品で松田優作は、私立愛徳学園高校の教師だ。問題児を叩き直すことを期待されての着任である。学校は荒れていて、不良たちはビーバップ的だ。校舎は古臭く、教室は狭苦しい。


松田優作、このとき26歳。とても26歳には見えない。教師にも見えない。自己紹介のために名前を黒板に書いていると、いきなりナイフが飛んできて、黒板に突き刺さる。まさに暴力教室。


新人の舘ひろしが不良役で出演。まだ若い。クールスのリーダーだけに、かなりクールだ。バイクが似合う。禁煙外来のCMには出てほしくなかった。


時代性もあるのだろうが、ストーリーは胸糞である。冷静に観ると、女性の扱いがひどくて、けっこうえぐい。今の時代には受け入れられない映画だ。じゅんこーーー!





本作品を観て改めて思った。


松田優作はスタイルがよすぎる。