上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『バビロンの大富豪』

 

 

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庶民が豊かに生きるには、よく働き、幾らか貯金し、余剰金を投資に回してお金を殖やすという、当たり前と言えば当たり前のことをしていくしかない。それが唯一の答えである。懸命に、そして賢明に生きていくことだけが、幸福を手に入れるための手段なのだ。

 

決して、甘い話に乗ってはいけない!

 

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本書は現在、AmazonReadingで読むことができる。プライム会員なら無料である。漫画と主張していることは同じなので、漫画版既読の方は改めて読む必要はないかもしれない。

 

kaigodays.hatenablog.com

 

 

『インデックス投資は勝者のゲーム』

 

 

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作者はバンガード・グループの創業者である。

主張はハッキリしている。

 

『株式市場全体を、コストの低いインデックス・ファンドを通じて保有したら、放置せよ!』

 

それだけである。

 

本書で推奨されているインデックス・ファンドとは、S&P500指数、もしくは全米株式市場全体に連動する投資信託のことである。個人的にはオルカンも入れてもらいたいところだが、それは些細な問題である。投資で勝つには、伝統的なインデックス・ファンドを買って長期保有すればよい。

 

但し、それらインデックス・ファンドも、これまでのようなリターンを生み出す可能性は低いと筆者は言う。それでも、プラスにはなるだろう、とも…

 

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また本書では、アセットアロケーションについても述べられている。

 

株式○○%債権○○%

 

といった保有比率のことである。ぼくは精神の安定のためには債権より現金のほうがいいと単純に思っているが、どうなんでしょう?

 

それを考えつつ、あーでもないこーでもないといじるのも一興。