上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

ひたすら歩く利用者様

たまに、ひたすら歩く人(主に男性)が入所される。

ご本人にとっては普通に歩いているだけなのかもしれないが、第三者から見たら、早歩きだ。

食事、トイレ、睡眠の時間を除いて、ずっと歩いている。職員も止めはしない。
離設(施設から出ていってしまうこと)しないよう留意して業務を行う。

ずいぶん前のことになるが、食事も睡眠も取らないで、トイレにも行かないで、夜通し歩き続けるご老人がいた。

〝どうしても行かなきゃならん〟

止めても、そう言われた。

結局、朝、精神科に受診となり、そのまま入院となった。


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何かしなければ、という強迫観念は実は我々の中にもあるのではないか。

そのとき、ふと思った。

介護士、本気でやめたくなったら?

☑️ズバリ!

一旦やめてみるのも、ありだと思います。


☑️理由

何かにチャレンジするために介護士をやめて、仮に失敗しようが、経験さえあれば、人員不足の介護職に戻ることは可能だからです。

それに、人生、色々経験したほうが楽しいと思います!


☑️例


介護士A君は結婚を機に将来のことを真剣に考え、営業職に転職しました。
福祉系の大学出身ということもあり、始めのうちはわからないことだらけでしたが、勉強を重ねた結果、介護士時代の2倍超、稼げるようになりました。
現在、三児のパパです。


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介護士B君は自由に生きたくて、介護士をやめました。しばらく気ままに生活していたら、お金がなくなってきたので、介護の転職サイトに登録。すぐに希望に合う施設を紹介してもらえました。
今度はお金を貯めて、海外を放浪しようと考えているそうです。


☑️終わりに、一言

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Strike while the iron is hot!