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納骨堂閉鎖


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突然閉鎖の「納骨堂」で新展開 急遽開かれた説明会 代表は何を語ったのか 札幌・東区 | HTB北海道ニュース

 

そうか、納骨堂が閉鎖することもあるのか。

 

納骨されたお客さんはTVのインタビューで、自分に甘いところがあったと反省されていた。正直、かわいそうだ。

 

使用する権利100万

50年間の使用料110万円

 

納骨堂を運営していた宗教法人は、ずさんな経営によりにっちもさっちもいかなくなり、某不動産会社に売却した。

納骨堂を運営できるのは、その地の条例によれば、自治体か宗教法人に限られるため、不動産会社は経営できない。そもそも、マンション建設のために購入したようだ。不動産会社としては、当たり前の商行為だ。

 

お骨は最悪

遺族に返されるという

 

裁判をしたところで、宗教法人にお金がなければ、補償はされない。つまり、費用は返ってこない。

 

 

我々の多くは肉親が亡くなったとき、当たり前のように仏教に頼る。水を飲むように、自然とお坊さんを手配する。そのとき、いくら包むんだっけ?という話になったり、あの坊さんのお経聞くと眠くなるとぼやいたりする。よくある光景だ。

 

しかし、そろそろ仏教に頼るのはどうかなと思っている。故人の希望なら仕方ないが、自分のときは散骨で構わない。どうせ忘れられる存在だし、なくなってまで煩わせたくはない。

 

家はもちろん、◯◯宗の檀家だ。江戸時代は戸籍と追善供養の機能を果たしていた。◯◯宗は鎌倉時代に生まれ、悲惨な生活に喘いでいた庶民を救うために簡略化した救いの方法を広めた。嫌いではない。お釈迦様の言葉や物語も、一時期けっこう読んだ。

 

 

それでも、自分は信者ではない。たぶん、親類も、信者とは言えない。葬式でお焼香をする度に、ちょっとした違和感を覚える。