上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

袋小路


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精神科、介護施設などでは、行き場のない人たちも生活している。

 

大部分の人たちは病院や施設で暮らしたいとは思っていない。家に帰りたいけど、帰れない。多くの病院施設では、好きなときに独りで外出することもできない。自由は、ない。

 

 

 

 

職員も疲弊している。重度の精神疾患認知症の方々を支援することは、仕事とはいえ、メンタルを削られる。嫌なら辞めればいいと言われたらそれまでだが、みんながみんな、そんなにうまく立ち回れるわけではない。我慢を選ばざるを得ないこともある。生きるだけでいっぱいいっぱいの人もいる。

 

とはいえ、暴力は許されない。

 

みんなわかっているが、一部の職員のストレスは患者さんに向かう。

 

言葉の暴力から身体に対するそれへと、行為はエスカレートするのが一般的だ。

 

この手の問題を解決するには、職員への監視しかない。施設全体を可視化するしかない。特にプライベートな場所、風呂やトイレは要注意である。

 

仮に、患者さんへの態度や言葉遣いに問題のある職員がいたら、まず、徹底的にマークすべきだ。監視を意識させることで、その職員が改心…いや、暴言はやめる可能性がある。

 

 

患者さんを守ることは、職員に重大な犯罪をさせないこと、要するに、職員を助けることにもなる。

 

 

このままでは、お互い、報われない。