野球に詳しくない自分でも、かつてのPL学園の栄光は覚えています。
PLは球史に残る野球選手をたくさん輩出しています。
現在も野球ファンはいっぱいいますが、昔はもっといっぱいファンがいて、麒麟のラガーを飲みながらTV中継のナイターを観るお父さんの姿は、珍しくありませんでした。
空き地で野球で遊ぶ子供たちもいました。知らないおじさんが頼んでもいないのに、投げ方や振り方を教えてくれたり審判を買って出たりなんてことも、よくありました。
日本において、野球の人気は昔ほどではないものの、職業としてのステータスはとても高いです。
誰でもなれるわけではありませんし、なったからといって活躍できるわけでもありません。
ずっと活躍し続ける選手、ずっと注目を浴び続ける選手は、別格の存在です。
まさに現代のヒーロー
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なぜ球を投げたり棒切れで叩いたりする遊びが、こうも人の心を摑むのか。
おれにはわかりませんが、ファンの多さを考えれば、魅力的な娯楽であることは確かです。
現代においては、娯楽を生み出す人々が、高給とりになります。人気者になります。
切符を手に入れることのできる人は
ほんの一握り
乗ったら乗ったで
過酷な椅子取りゲーム
我々はその椅子取りゲームを見て楽しんでいる
思うことがたまにありますが、それでも乗れた人は幸運だし、がんばってもらいたいです。