上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

性的場面


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韓国のドラマは、えぐい暴力シーンはあっても性的なシーンは抑制が効いている。日本の地上波ドラマは更に、厳しいかもしれない。

 

しかし

だからダメとは言わない

 

脱げば芸術というわけでもないだろうし、女優さんを脱がせることを良しとする時代でもないはずだ。

 

それに、一般的な映画でそのようなシーンがあっても、わざとらしいというか、妙にぎこちない。観客は皆、実際にしないことはわかっているし、できないこともわかっているし、どうしても迫真性に欠けるし、表現としてどうなのかと考えさせられる。もちろん、表現を制約することにも問題があるから難しいのだが、見せずとも表現することはできるし、かつてはそうしてきた。

 

 

つまり、性的な表現というのは時代の制約を受ける運命にある。だからこそ、表現者はそこに切り込んでいきたいのかもしれない。実際、そういうシーンが観客の感情を揺さぶることは多々あるし…

 

 

主義主張好みの問題はひじょうに難しい。タバコのCMをなくしたように性的場面もなくなったら、それはそれで違うような気もするが、作品内で喫煙シーンが確実に規制されていることを考えると、あっけらかんとした描写が許されなくなる可能性はある。

 

 

大抵、昔というものは陽気で脳天気、と捉えられるものだ。確かに、子供の頃、民放のサスペンス・ドラマでお◯ぱいを見たことがけっこうある。