上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

勉強


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大して意識もしないで、単なる暇潰しの延長というか遊びで、テーマを決めて勉強をしてきた。

あるときは、Aというテーマについて。またあるときはBというテーマについて。

好きな分野に限ってのことなので、かなりの偏りがあると思うのだが、趣味みたいなものだし、まあいいだろうと。

 

何の野心もなく、何の下心もなく、ひたすら勉強して自己満足に浸る、ことができるのはおそらく、すごく贅沢なことなのだ。

 

かつての庶民ではできなかったことだし、これ以上貧しかったら、金と時間を教養に費やすことなど許されなかったに違いない。

 

とにかく、毎日、何らかの勉強をしているのは単純に楽しいからだが、ある日、ふと気づいた。子供がおれの勉強に興味を持ったのか、似たような領域の勉強をするようになった。

 

ちなみに、ここ何年か、勉強しろと言ったことはない。昔、勉強を教えたとき、厳しすぎたのか泣いてしまった。以来、勉強を教えることをやめた。なんていうか…、抑圧するようなことはしたくなかった。勉強ができれば幸福になるわけではないし、一度きりの人生、楽しいことを自力で見つけてそれを懸命にしてもらいたかった。

 

なのに最近、おれの関心のあるようなことを自主的に調べ、図書館で本を借りてきて熱心に読むようになった。正直、ものすごく勉強のできる子ではないけれど、おれより頭の出来は良さそうだ。

 

感心するとともに、子供は親の影響を受け易いものなんだなと痛感した。つまり、自分の言動が子供の将来を左右しかねないということだ。責任重大である。

 

好き勝手にやっていた勉強だったが、次回は子供のことを考えてテーマを選ぶつもりだ。子のために勉強するのも、悪くない。