上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

苦難続く烏


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ハリコフ州でも「拷問」遺体 ロシア軍撤退後、戦争犯罪で捜査:時事ドットコム

 

 

戦争が続いて膠着状態となり、メディアへの露出が減るのと比例して、人々の関心も減退する。メディアが悪いのではなく、そういうものなのだ。もしかしたら、関心がなくなるから、報道されなくなるのかもしれない。いや、両者の関係は密接だから、どちらが減ったからとは断定できない。いずれにせよ、時とともにその問題は取り上げられなくなり、我々は考えなくなる。残念ながら、そういうものだ。

 

 

戦争の勝敗を決める大きな要因の一つは、物量である。長くなればなるほど、物量の多寡が重要になってくる。

 

当初、圧倒的に有利とされていた攻め手に何があったのか。強国であるはずなのに、どうにもならないのは“西側”の支援があるからか。国内では不満が渦巻いているらしい。それが事実なら、終戦は近いかもしれない。

 

結局、暴力と破壊をまき散らしただけで終わりそうだ。かつての帝国主義を想起させる。歴史は繰り返すと言うが、あまりにも不毛である。

 

これをもって、指導者の歴史的評価は決まるだろう。同時代人に与えた恐怖も、後世の人々には通用しない。

 

英国とグレート・ゲームを繰り広げたあの頃から、ずっと遅れてきた国だった。我が国も、そうだった。それを戦争で挽回しようとする試みがうまくいかなかったことは、既に証明されている。