ニュースというものは大抵ネガティブなんだけど、そんな中でも特にやるせなくなるのは幼子が犠牲となった事件事故。
先日ニュースで見たバスの置き去りなんて、絶対起きてはいけない事故だ。よく見ろ!確認せよ!と言いたくなる。前にもこういう事故があったんだし、自分たちは大丈夫なんて思わないで、念のために対策をしておこうとか、そういうふうには考えられなかったのか…
TVの情報番組によれば、置き去り対策を実施している幼稚園・保育園がある一方で、事件に至らない置き去りが起きた園も複数あるらしい。
今回事件となった静岡の園の決まりや方針はわからないから何とも言えないけれど、大切なお子さんを預かっているわけだし、もうちょっとやりようがあったろうに。残念としか言いようがない。これは確実に防げた事故だ。
しかし世の中にはどうにもならないこともある。たとえば、国葬問題。もう誰にも止められない。
言い出しっぺは総理じゃなく副総裁とか、もう何が本当かよくわからない。費用がかかりすぎるという報道もあったし、反対が多数派だ。
ルールを設けないで、情で決断する、そんな政治は現代にそぐわない。
適当にやっていると、思いもよらない何かが起こる。園バスも国葬も、早めにルールを作ったほうがいい。前者については幼い命がかかっているし、行き違いや勘違いから置き去りが起こり得るし、早急に決まりを作るべきだ。
もちろん、決まりと言っても、確認しかないのだが、しかしそれさえできていないわけだから、注意を徹底するために何らかの規定を設けることは無意味ではないだろう。