上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『1408号室』


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懐かしの


久々にスティーヴン・キング原作の映画を観た。原作を読んではいないので、よく言えば、何の先入観もなく映画を観ることができた。

 


主人公はオカルト作家のマイク。演じるのはジョン・キューザック。心霊スポットを巡り、レビュー、リポートした本を上梓している。ファンは多くないが、けっこう知られている。マニア向けではない。マイク自身、心霊現象は信じていないし、体験したこともない。わかりやすく言えば、霊感のないユーチューバーによる心霊スポット動画みたいなものである。ユーチューブのほうが動画だから、よりリアルかもしれない。

 


但し、本作品は映画である。キング原作のホラーである。だから、当然、心霊現象は起きる。今まで霊体験など知らないマイクが、NYのドルフィン・ホテルの1408号室に泊まると、邪悪な何者かに翻弄されることになる。

 

 

 

 

1408号室はもちろん心霊スポットで、宿泊した人間・立ち入った人間を不幸にしてきた。マイクは、サミュエル・L・ジャクソン扮する支配人に執拗に止められるが、押し切って泊まり、案の定、恐怖の一夜を過ごすはめになった。

 


怪奇現象はそんなに目新しくない。要するに、幽霊とポルターガイストだ。あと、大切だった故人も登場して彼を苦しめる。個人的には、どうせ過去を出すならもっと掘り下げてほしいと強く思ったが、スティーヴン・キングがこれでよしとしたのなら、きっとこれでいいのだ。寝落ちしなかったので、変な映画ではないはずだ!

 

 

 

 

 

あ!

 

1408を足すと何と!!!