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雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

世紀の結婚


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こんばんは!

内親王殿下の会見が迫ってまいりました。我が事ではないし、我が子のことでもないので、まーまーまーまー…という感想しかありませんが、なんか…正直言って、しっくりこないものがあります。

 

皇室が国民にこれほど批判・非難されたことは今までになかったはずです。敗戦したときも、国民の多くは天皇陛下の退位を望みませんでした。今回のことが起こるまで、我が国の皇族は他国の王室とは違って、国民に後ろ指を差されるような言動を取ることはないだろうと思い込んでいました。

 

今回の騒動、内親王殿下の選択は、大きな問題を炙り出しました。つまり

 

①皇族と自由

②皇族と税金

 

それらはひじょうにデリケートな問題なので、答えは出せません。税金で支えてきたのに自由を求めるなんて…みたいな意見も目にしましたが、なりたくてなったわけではないし、国家国民のために活動されてきた功績は認められてしかるべきでしょう。

 

 

が、なんだろうな…

この世紀の結婚…

プリンセスのお相手…

 

 

庶民でも、金銭問題を起こす人とは距離を置くものです。だって、信用できないし。この感覚、わかってもらえると思うのですが…

 

 

とはいえ、庶民Aである自分にとっては雲の上の出来事ですし、氏はなんで既に金持ちなんだろうなどとモヤモヤしながら世紀の駆け落ち婚を見送ることしかできません。

 

よく言えば、例の金銭問題は親の問題ですし、学生の身分ではどうすることもできなかったでしょう。当然、親とお相手の男女の感情も複雑に絡んでいるでしょうし、単なる金の問題では割り切れない部分もあるでしょう。

 

そういえば先日、氏がマンハッタンで某記者?に凸されていました。そのときの態度についてネットで様々なことを言われていますが、どうなんでしょうね。優秀で、努力家で、メンタルが強いのは確かですが、自分の見せ方、対応の仕方はやはりうまくないように思えます。もしかしたら、ひどい人間ではなく、不器用な人なのでは…と思ったりもしましたが、どうせ人の正体などわかりようもないし、考えてもムダというものでしょう。

 

話を皇族に戻しますが、皇族が自由を制限されつつも特権を付与されているのは、高貴な血を受け継いでいるからです。地位の正当性を裏づけるものは、血統のみです。人間性も能力も、関係ありません。大切なのは、生まれです。時代とは逆行しているようですが、仕方ありません。そういうものです。しかも、その血に価値を与えているのは皇族の皆々様ではなく、我々国家国民です。皇室は我々が必要としているから存続しているのです。

 

特別で高貴な方が社会に参加され、国民と接することで今回の結婚が生まれました。こういったことはこの先も起こり得るでしょう。『ローマの休日』が成立しなくなることは、健全なのか不健全なのか…崇拝・愛着・伝統…

 

 

日本国万歳!