上空でクロール

介護福祉士による雑記ブログ。主に、映画・本・時事。目標は1000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『投資の大原則』


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感想

本書を手にすれば、偉い人の正しい意見に粛々と耳を傾けているかのような読書体験を得ることができる。

入門書、指南書なので、投資に興味のある人なら、がんがん読んでいける。難しいことは書かれていない。

 

個々の細かい疑問を解決するには、また調べる必要が出てくるけれど、それを知ったからといってリターンが増えるわけでもないのが投資の世界。先人の知恵の美味しいところだけを手に入れて、愚直に実行することができるなら、それにこしたことはないだろう。

 

結局、今の生活を見直して支出を減らし、余剰資金をひたすら低コストのインデックス投資リスク管理の考え方により+債権)に回すことが、現段階における無難で有益な投資、最適解ということになる。

 

 

ただ、投資を趣味としている人に本書は無用かもしれない。決算短信を読むのが好きとか、四季報が手元にないと不安で仕方ないとか、レバETFにロマンを求めているとか、投資に生きがいを見出している場合、インデックス投資は退屈な作業でしかない。

目的はお金を増やすことなのか、トレードのスリルを楽しむことなのか。それによってアプローチの仕方は変わってくる。

 

将来のための堅実な投資を考えているなら、本書は強力な一助になるかもしれない。