健診
職場で検診がありました。
健診チームがやってきて、体重測定やら採血やら血圧測定やらレントゲンやらをやってくれます。
毎回、手が空いた人から適当に、ふらりと健診を受けに行くのですが、今はコロナ禍。密にならないようにと、事務に各々の健診時間を決められました。
たとえば、Aさんは11:00、Bさんは11:15、Cさんは11:30、といった感じです。
しかし人智を超えたことは起こるもので、時間より早く行く人もいれば、時間通りに行く人もいます。ベテランになればなるほど、自由に動きます。
事務は人が少ないし、これといった権力もないし、何より効率という言葉を知らないか家に置いてきたため、仕切ることができないし、時間を守らせることもできません。
結果、健診の受付を起点として、長蛇の列ができました。受付はなぜか一人で、どんなに並ぶ人が増えようと、増員されることはありませんでした。
列の職員らは延々とおしゃべり、孤軍奮闘する受付の向こうでは採血と血圧を担当するナースらが世間話、レントゲンの車はスカスカ、という奇妙な状況が生まれました。
つまらない喜劇を見ているようで、でも久しぶりに会った職員と話せたのは良かったですが、結局、通常なら15分くらいで終わるメニューに一時間超費やしました。
次回は改善してほしいものです。
どうやったって改善しそうにもないのは、最近の天候。どこが被害に遭うか、わかりません。
雨の恐怖
河川の近くに住んでいると、大雨が怖いです。
元政治家の方が、災害の起き得る地域の人は引っ越すことも考えるべきだと、そんな感じの意見をTVでおっしゃっていたことを思い出しました。
その意見は正論かもしれません。
行政に完璧な災害対策を求めるのは無理な話ですし、何より自分の命ですから、自分で守らなければなりません。
が、それでも、やはり、簡単に引っ越すことは難しいです。金銭的な問題もありますが、家族がいる場合には家族の意識が関わってきます。
そもそも、災害がきても何とかなると本心で思っている人は、けっこう多いです。今まで無事生きてこられた経験があるため、これからも自分は大丈夫だと考えるわけです。
ですから、たとえば、私が災害のこなさそうなところに移ろうと提案しても、災害を大して恐れない家族の誰かに反対されて終わりです。急激な変化を望まないことは、むしろ普通のことかもしれません。
考え方は色々です。
私が正しいわけではないし、極力、考えを押しつけないようにしています。
家族には避難について、よく話すようにしています。雨ごときに好き勝手されてたまるか!という気分ですが、自然には勝てません。コロナ同様、できることを確実にすることしか手はないでしょう。
今、観たい映画
原作は
村上春樹さんの翻訳もありますが、そちらはまだ読んでいません。『グレート・ギャツビー』で英語学習、なんてのも洒落ています。
原作から入ったので、映画版にはしっくりこないのですが、ディカプリオの役作りが気になります。かつての作品と見比べてしまうのは、仕方のないところでしょう。時代によって原作の解釈は変わると思うので、優劣をつけようとは思いません。
他にも
ひじょうに気になります。でも途中で寝落ちしそうです。エキサイトできる場面はあるでしょうが、そのテンションがずっと続くとは思えないので、たぶん寝るでしょう。
当時のインテリは何を思っていたか。
三島由紀夫とは何だったのか。
そういった興味はあるので、なるべくなら近いうちに視聴したいです。