キスの日の由来

みなさん、キスしていますか？

すみません、気色悪い質問で。実は本日5/23はキスの日だそうで。日本で初めてキスシーン有りの映画が公開されたそうです。それは『はたちの青春』という作品で、公開日は1946年5月23日です。おそらく映画ファンは知っていることなのでしょう。深い事情はよくわかりません。

ご存知ですか？　5月23日は日本初の“キスシーン”のある映画、『はたちの青春』が公開された日です
「日本人の思想改造」のための“キスシーン”―GHQによる思惑 #はたちの青春 #文春オンライン https://t.co/J2oBaNtOXY

— 高空でクロール (@eigasekai_news) 2021年5月23日

心に残るキスシーンは人それぞれだと思います。キスだけ激しくても仕方ないし、キスシーンが山ほどある昨今、映画としての完成度が高くないと、そもそも記憶に残らないでしょう。

または、恋人と映画を観に行って目にした、素敵なキスシーンなんか、印象に残りそうです。もしかしたら、映画そっちのけでイチャイチャした方もいるかもしれません。

個人的には、キスによって何かが変わるみたいな、展開の起点になっているようなキスシーンが好きです。そもそも恋愛映画があまり得意ではないので、事あるごとにチュッチュされても、さほど心に刺さりません。あくまでプロット上、必要不可欠であるからこそ、なるほどと膝を打つわけです。

マトリックス (字幕版)

または、あまりにもキスシーンが美しく、鮮烈な場合、脳裏に刻まれます。それはもう古の名作群になります。水戸黄門の印籠みたいなものなので、ここでは出しません。そういえば『ニュー・シネマ・パラダイス』はキスシーンを大切にしている映画でしたね。

ニュー・シネマ・パラダイス (字幕版)

で、世の映画ファンはどうなのかなと思いまして、キスシーン特集をされているブログやサイトを見て回りました。オーソドックスなのは、まあ予想通りでしたが、『猿の惑星』にはびっくりしました。

ああ、そういえば、あったなーと。『猿の惑星』…確かに猿としてたなー、と。ああ、思い出した！やってた！やってた！やってたよ！

ただ、そのシーンのとき、私はその猿を人として見ていたように思います。うわ！猿とチューしやがった！とは思いませんでした。

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猿の惑星 (字幕版)

そうか…『猿の惑星』か…

あのラストシーンは鮮やかだった。レンタルではなく、確かテレビで観た記憶がある。中学生だった阿呆な自分でも理解できる明快さが良かった。翌日、クラスの連中と『猿の惑星』について話したなー…そしたら、全作品VHSで揃えている奴がいて、ちょっと尊敬するようになった。当時の学級委員。あいつ、今ごろ何してんだろうな…

祝・キスの日♡ 忘れられない、名作映画のキスシーン30連発