ナチス・ドイツはある時点までうまくいっていた、ように見える。
今にして思えば、敵に回してはいけない国を敵にしたことで敗れ去った、
そう言えないこともない。
ナチスがうまくいっているとき、近隣諸国及び被迫害者は犠牲を生み続けた。
さて、中国共産党はきっと、とてつもなく優秀だろう。
どの程度までやって大丈夫かシュミレート済みだろうし、
いずれ世界一になることも承知済みだろう。
じわりじわりと侵していくだけで、いい。
やがて利を得られる。
欲しいものは手に入る。
日本は米国派と中国派に分かれ、何の力も発揮できないはずだ。
日本人が警戒すべきは暴力にさらされないことであり、負けないことではない。
David MarkによるPixabayからの画像
もはやどの国も、中国を止めることはできまい。
日本は大国ではないし、国連は日に日に中国寄りになるだろうし、アメリカは遠い。
人権侵害を何とも思わない大国は、ひじょうに怖い。