上空でクロール

介護福祉士による雑記ブログ。主に、映画・本・時事。目標は1000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『フレンチ・コネクション』


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■1971年 アメリ
■監督 ウィリアム・フリードキン
■出演 ジーン・ハックマン ロイ・シャイダー


■COMMENTS

原作はノンフィクション小説。

60年代にニューヨーク市警の刑事が大量の麻薬を押収した、実際のある事件がもとになっている。


流れだけを見ると、なんともシンプルである。ベテラン刑事二人が、麻薬の売人と買い手を追うという、それだけの展開だ。

が、実はよくできた作品なのだ。

説明は絶妙な匙加減で省かれていて、話に置いていかれることはない。ポパイと呼ばれる刑事(ハックマン)が、ずーっと突っ走っているから、全然飽きない。マヌケが買い手だけというバランス感覚も、いい。普通、マヌケが重要人物だと、納得いかないものになるのだが、本作品ではそんなふうにならない。


また、劇中のカーチェイスも素晴らしい。迫力がズバ抜けている。カメラの位置をぐっと落とすことで、スピード感を出している。よくこれを撮ったなと思わずにはいられない。


フレンチ・コネクション [DVD]

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  • 発売日: 2005/10/28
  • メディア: DVD


ポパイは、いい人ではない。いい人なだけで刑事は勤まらない、の見本みたいな刑事だ。彼の頭には事件を追うことしかない。はっきり言って、いっちゃってるおっさんにしか見えないところもある。でも



そこが、いいのだ。