■2017年のアメリカ映画
■監督 タイラー・マッキンタイア
■出演
□ブリアナ・ヒルデブランド
□アレクサンドラ・シップ
🟥COMMENTS
冒頭から面白い!
いきなり殺人鬼登場、定型通り、林の中で金髪ガールを追いかけて…
が!
金髪ガールは単なる被害者ではない。囮だったのだ。ガールとその友人のガール(トラジディ・ガールズ)は殺人鬼を罠にはめて、監禁する。
トラジディ(惨劇)ガールズの目的はSNSでフォロー数を増やすこと。注目を浴びること。そのために、殺人鬼になろうとしていた。本物の殺人鬼を拉致したのは、ノウハウを教わるつもりだったからだ。
ガールズは高校生で、同級生男子を亡きものにして解体。にもかかわらず、男子が失踪ということで片づけられそうになると、否定する。それでは、自分たちが目立てないからだ。彼女らは男子の心配をするふりをして、大ごとにしようと企む。
…といった感じで、トラジディ・ガールズは猟奇的な犯行を繰り返していく。躊躇なく、軽く。だが、事件として扱われない。事故として処理される。彼女らにはそれが気に入らない。
コメディ的要素が強く、パロディ要素もあり、そこそこえぐい。コメディということで細部の甘さは否めないが、その分、バカげた、というか、あり得ない展開を生むことが可能となり、思ったより楽しんで視聴することができた。
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: Blu-ray
- 発売日: 2012/04/04
- メディア: Blu-ray
観てて、↑の2作品を思い出しました😊