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ラグビー日本代表の映画『ブライトン・ミラクル』2019年日本 / 監督・脚本 マックス・マニックス


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ラグビー日本代表が南ア戦に勝利した“ブライトンの奇跡”までの軌跡。

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※1 Amazonプライムで視聴可(2019/9/30現在)
※2 画像はイメージです。


感想

正直なところ、ラグビーのことは全くわからない。100点差で負ける、負け癖のついた日本代表の苦悩に、思いを馳せたこともない。南アフリカに勝ったときも、へえと思った程度だ。

おっさんだから、流行に適応したり、いきなり盛り上がったりすることができないのである。選手の名前も、五郎丸さんぐらいしか知らない。CMで目にしたことがあるから、知っているのである。

その程度です。

でも本作品を観させてもらい、リーチ・マイケルさんの存在を知った。怪我をしてもめげない、すごいですね、ラガーマン。タックルされるの、当たり前だからね。巨漢にタックルされたら、ぼくなら軽く逝けます。

そんな格闘みたいな球技。強豪は、イングランドアイルランドニュージーランド南アフリカ、オーストレイリア…

当時の、我が日本国はどうも、それらの足元にも及ばないらしい。つまり、弱かったみたいです。ひじょうに。でも、エディ・ジョーンズがヘッドコーチに就任して徐々に変わっていく。

エディさんは勝つためのアティテュードみたいなものを繰り返し口にする。選手たちは反発したけれど、たぶん“勝つ”ことに意識を向けさせることには、成功したのではないかと、ラグビーの試合を観たことすらないぼくは、思いました。

チームは、エディがポジションごとのコーチを招集して、更に変わります。ラグビーのことがよくわからんぼくでも、なんとなくついていけます。

練習はかなりハード。朝5時から8時間、拷問のように続く。休みも考慮されていない。奇跡は努力によって、成し遂げられたのだ。

映画は、ドラマのパートと、インタビューのパートに分かれていて、インタビューでは、ご本人さんが登場します。たとえば、リーチ・マイケルさんのドラマ・パートは、俳優さんが演じているが、インタビューにはご本人が登場して答えます。

個人的には、がっつりドキュメンタリーにしちまえばいいのにと思わないこともなかったけれど、最後まで観て、こういうのもありかなと。

ラスト、南アフリカ戦のハイライトには、確かに胸を打つものがあります。


まだ、ラグビーの試合を観たことがないので、偉そうなことは言えませんが、時間ができ次第、先日録画した日本×アイルランドを観ようと思います!



追記10/07/2019
ラグビーのルールは難しいですね! ジャッカル成功? 何? ジャッカル? …って感じです(笑)
サモアに勝って、決勝トーナメントが見えてきましたが、次も相手は強豪スコットランド

いや、強豪だから、盛り上がる!


追記10/13/2019
スコットランド戦すごかった!
前半日本はスーパープレーがあってリードを奪えたけれど、後半に入ってからのスコットランドの粘りは驚異的だった。
最後まで、手に汗握る戦いでした!
スコアは、28-21で日本の勝利!
そして、悲願のW杯決勝T進出!


決勝Tでも、がんばれ、ニッポン!