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雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

『トゥルー・グリット』2010年アメリカ / 監督・脚本・製作はコーエン兄弟 / 製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ


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☆少女マティが父の仇を追う!


感想

マティの意志が強い。父を奪った犯人・チェイニーに対する執念は、見上げたものである。父を想ってメソメソする場面など、どこにもない。
まだ14歳で、満足に銃を扱うことさえできないが、この子こそ、トゥルー・グリット=本物の勇者だと思った。

マティ(ヘイリー・スタインフェルド)を助けるのは、連邦保安官のコクバーンとテキサス・レンジャーのラビーフだ。
ジェフ・ブリッジスが隻眼のコクバーン役を、マット・デイモンがラビーフ役を務めている。

単なる好みの問題かもしれないが、上記三人が集まると、すぐに内輪もめが始まり、冗長な印象を受けた。

とはいえ、明快なストーリーなのに、小ぢんまりとした仕上がりにはなっていない。これまた好みの問題だけれど、後日譚が作品に奥行きをもたらしている気がした。



そういえば、本作品は、ジョン・ウェイン主演『勇気ある追跡』のリメイクだが、観ていないので、残念ながら比較することはできない。


ジョン・ウェイン自体、何年も観てないなあ…