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『アドレナリン』ジェイソン・ステイサム主演 / 期待通りのノンストップ・アクション!


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2006年(アメリカ)

監督・脚本
マーク・ネヴェルダイン / ブライアン・テイラー

出演
ジェイソン・ステイサム / エイミー・スマート

予想期待通りのアクション。コメディ要素あり。

感想

■いきなり始まって突っ走る! そうそう、説明なんていらない! 疾走感が大事!

■「観てると酔う~」と、文句を言う子が出てきそうな映画。

■ステイサムは冒頭で中国製の毒を盛られた。抑制するためには、アドレナリンを放出し続けなければならない。まあ、それはいい。それはいいが、そんなにアクションの支障にはなっていない気がする。
たとえば、『許されざる者』だと、イーストウッドは熱で全然ダメでもどかしいのだが、治ると、とてつもない強さを発揮し、それが復讐と相まってカタルシスを生む。でも『アドレナリン』にそういうのはない。毒は言わば、爆発しない時限爆弾である。

■ボスの小者感。この手の映画に出てくるボスは大抵、頼りない。今回はそこそこ重要な役なのに…

■イヴ(エイミー・スマート)の笑顔が、かわいい。途中からイヴを見るのが楽しみになった。だらしない下着姿もいいし、チャイナ・タウンで行為に及ぶシーンは笑えた。

■オーソドックスなアクションが好きな人はいけるかと。80年代のアクション映画に通じるものがあると思った。



□今日は観るのないなあ、でもなんか観たいなあ、アクションがいいなあ、アタマ空っぽにして観れるのないかなあ、Amazonプライムでなんか観るか…というときはやはり、ジェイソン・ステイサム。安定感はあります。