2015年(米豪合作)
監督
ジョージ・ミラー
出演
トム・ハーディ
シャリーズ・セロン
□一言で言えば、世紀末のカー・チェイス。
感想
■水とガソリンが超貴重な世界。まさに世紀末的です。世紀末、と言われたら、パッと思い浮かぶような世界観。
■砂漠が素晴らしい。雄大。夜は寒くないの?
■チューブで父搾りのシーン。良い子には見せたくない(笑)
■車が個性的です。『トイ・ストーリー』のシドが作りそうなのも、走ってました。
■貞操帯を映画で観たの、初めてかも…
■トム・ハーディは声が渋い。
■とにかく、緩急の差が激しい。緩がくると、急が恋しくなる。緩がちょっと緩すぎるかな。
■〝緑の地〟が汚染されたってことは、世界全体が汚染に向かっている、ということだろうか?
■自動車整備士だったら、大活躍間違いなし。大型の運転手でも、大活躍間違いなし。ギタリストでも、大活躍間違いなし。美女でも…あ、美女はどこでも活躍できるか。
■ボスがもうちょっと…ラオウとまではいかなくても、もうちょっと…
■マックスと仲間は、ほぼ行き当たりばったり。策士がいたら、もっと楽に…と一瞬思ったが、脳筋だからこそ、かっこいいのかもしれない。
□ストーリーではなく、誰がどういう行動を取って相手を倒すか、倒されるか、という立ち回りを観て楽しむ作品だと思った。立ち回りをここまで縦横無尽に表現し得た作品も、中々ないだろう。