2001年(アメリカ)
監督
ロン・ハワード
出演
ラッセル・クロウ
ジェニファー・コネリー
エド・ハリス
ポール・ベタニー
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
- この商品を含むブログ (1件) を見る
個人的な感想
数学者は大して頭を使うことなく、見たものを数学チックに捉えることができるらしいが、凡人には真似することさえできない。
そう、これは天才の物語。
大学院時代のジョンは言う。
〝すべてを支配する真理を見出だしたい〟
野心家ならではのセリフ。しびれますね…
とにかく、学生時代のジョンの野心と信念には感服する。何かをなし得たいときに見たら、テンション上がりそうです!
ジョンは決して社交的ではないけれど、仲間に恵まれ、魅力的なアリシア(ジェニファー・コネリー)と結婚します。
ジェニファー・コネリーはハッキリ言って魔女です!『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の頃から何も変わってない!
エド・ハリスも出でくるんですけど、酷薄そうでいい。『ウエストワールド』のときも思ったけど、目がクール。この人が〝国のために〟とか言うと、マジでうさんくさい。
うさんくさいと言えば、映画自体がうさんくさい〝世界〟を描いています。観客は中盤辺りで、からくりに気づくことになる。
アリシアの言動・対応が見所です。
ジョンは最終的に、周りの人に助けられて偉業を達成しますが、苦難を乗り越えた上でのことなので、観ていて込み上げてくるものがあります。
では、また!