2015年公開
監督
ジェームズ・マーシュ
☆理論物理学者のホーキング博士と妻のジェーンを軸にして描かれる。伝記映画。
- 発売日: 2015/07/22
- メディア: Prime Video
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個人的な感想
博士と彼女の出会いが、そう大げさではなく、勝手に好感を持った。エディ・レッドメイン(ホーキング博士役)の巧みな所作は、献身的な役作りに裏打ちされたものか。
博士とジェーンの醸す雰囲気は、いかにも自然で、ささやかな幸せ感が出ていて良かった。
エディ・レッドメインの壮絶な役作りを監督が告白 https://t.co/i2RubIpP9S #エディ・レッドメイン #博士と彼女のセオリー #ジェームズ・マーシュ @Movie__Walkerから
— 低空でクロール (@eigasekai_news) 2019年8月9日
みなさんも知っての通り、物語は暗転する。ホーキング博士がALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、余命2年と宣告されるのだ。
ALSは『宇宙兄弟』でも取り上げられた。全身の筋肉が徐々に動かなくなり、やがて呼吸ができなくなる。但し、思考には影響がない。博士が物理学者として活躍できたのは、そのためだ。生殖機能にも、問題はない。博士とジェーンは結婚し、3人の子をもうける。
食事がうまくできないシーンでは、さすがに込み上げてくるものがあるけれど、介護をするジェーンもまた大変だ。彼女は、手伝いをしてくれる男性ジョナサンを家に招き入れる。
結果、ジェーンとジョナサンは恋仲になるのだが、不思議と不快ではない。博士はジェーンのことを思って、2人の仲が深まる機会を作ってあげる。ジェーンも、博士に対する思いやりをなくすことはない。ジョナサンも、いい奴だ。
追悼 “天才”ホーキング博士の複雑すぎた結婚とは?
— 低空でクロール (@eigasekai_news) 2019年8月9日
世界中から敬愛された宇宙物理学のアイコン #近藤正高 #ホーキング https://t.co/092PqxLsRD
ホーキング博士は社会的な成功を収め、医師の余命宣告を軽々と超える。享年76。
「女性。全くの謎だ」ホーキング博士が遺した15の言葉https://t.co/wZ7FnGDQaS
— 低空でクロール (@eigasekai_news) 2019年8月9日
では、また!