・生活に行き詰まったアフリカ系の青年(ドリス)が、金持ち(フィリップ)の介護をする。
個人的な感想
・ドリスは人生崖っぷち。端から見れば、〝お先真っ暗。夢も希望も持てない生活〟だが、本人はそう思っていない。
・ドリスがフィリップの感覚のない脚に熱湯をかけるシーンは無邪気で牧歌的だけれど、一応一言…
「それは虐待です!」
・介護は生活支援。プライバシーに踏み込むので、相性がとても重要である。彼らが出会ったのは、まさに幸運だった。
・ドリスのいいところは、介護する人を変に特別扱いしないところ。
・ドリスにはパワー(力)がある。生きていく力。人を動かす力。人生をよりよいものに変える力。
・要するに、ドリスは普通の人間ではない!
・マリ◯ァナの効果がすごい△
・実話に基づいた話ってよく見かけるし、リアリティが付与される効果があるけれど
それと同時に、批判を拒絶する文言でもある。
〝そこ不自然じゃない?〟
〝ありきたりでは?〟
突っ込みを入れても
〝 いえ、実際にあったエピソードでして…〟
返されたら何も言えない。
つまり、実話に基づいた映画は、無敵の映画なのだ。批判の矛先は映画(フィクション)ではなく、実話(ノンフィクション)に向かう。
とはいえ、それが悪いと言いたいわけではない。
そういうもんだと言いたいだけですすみません…
・エンディングにご本人たちが登場。友情が今もなお続いている、とのこと。実に素晴らしい。
☆
・リメイクもされているようで…
『最強のふたり』オリジナル版とリメイク版を徹底比較!高評価はどっち? @ciatrjp https://t.co/3aU9W1eOVP
— 低空でクロール (@eigasekai_news) 2019年7月29日
・日本で最もヒットしたフランス映画なんですね!
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— 低空でクロール (@eigasekai_news) 2019年7月29日