上空でクロール

雑記ブログ。目標は100000記事。書きたいときに書き、休みたいときは休む。線路は続くよ、どこまでも。

動員令

臨時召集令状(赤紙)表面 | 奈良県立図書情報館

 

かつての赤紙を思い出した。

赤紙とは、大日本帝国陸海軍による招集令状である。

 

 

レプリカがAmazonで販売されていた。何に使うのだろうか。

 

当時、赤紙をもらったら、お国のために戦えると周りの人らは万歳したかもしれないが、もらった本人は憂鬱でしかなかったに違いない。

 

 

現代のように情報を得やすい時代だと、ロの人々はきっとウの状況を知っているだろう。戦争ばかりしてきた国の人たちだから、我々よりシビアな事態への慣れはあるはずだ。自分がその立場にあったら、他国に逃げるかもしれない。戦争したくないし。みんな逃げたら、プは独りぼっちだ。

 

ただし、只者ではないのは確かなので、次の手は読めないし、世界の人々がいちばん嫌がることをする可能性もある。

 

そういえば

 

 

動員令のニュースの真下に↑のニュースがあった。本当に申し訳ないのだが、↑のニュースを先に見てしまった。平和ってのは、そういうものだ。巻き込まれる可能性はゼロではないのに危機感がないため、モスのほうが気になるのだ。あゝ買おうと思ってたのに。残念。

 

 

 

札幌の容疑者

 

どうも相当悪口を言われていて、その夜にきれてしまったようだ。髪の毛を掴んで引き摺り回し、腕をへし折り、殴打。動かなくなると焦り、お湯をかけて目覚めさせようとした。

 

虐待をなくすためには、監視しかない。

 

廊下はカメラで、居室内は利用者様には申し訳ないがマイクで録音。“死角”をなくすしか手はない。

 

虐待の摘発はものすごく難しい。

 

利用者様が認知症だと、そもそも虐待されたことを覚えていない。日常的に虐待されていても、大怪我などの明らかな変化がない限り、またはその瞬間が目撃されない限り、露見しない。

 

険悪な人同士が密室にいて、激しい感情のやり取りが続けば、どうなるか。介護者と被介護者の関係性は特殊である。被介護者は客なのに、生活全般を支配されている。介護者が圧倒的に強い。となると、越えてはいけないラインはすごく薄くなる。支配者だから、悪口を言われたら怒りが湧いてくる。

 

 

怒りを覚えたら、離れるしかないと、研修では教えられる。物理的に、殴る前に、そこから離れよ、と。

 

だが、教育だけでは解決しない。

 

“目”が必要なのだ。